2009/11/10 火曜日

五嶋龍

Filed under: 日々の出来事 — Koji @ 9:29:11

先月はウィチタ交響楽団の定期コンサートに2回言ってきた。その2回目に、日本人バイオリニスト、五嶋龍がゲストとしてやってきた。今考えると恥ずかしながら、名前も知らない人で、気にも留めなかった。こっちとしてはベートーベンの7番が本当は聞きたかっただけ。その7番もよかったんだけど・・・五嶋龍の演じたパガニーニの協奏曲は、曲そのものとしてはあんまり好きになれるもんじゃなかった。オーケストラの活躍できる場面が少なすぎ。

でも、そのぶんバイオリニストがその技術をたっぷりとみせられる。なにせ、当時のスーパー天才バイオリニストだったパガニーニが自分にだけ弾ければよい、という考えで作った曲だから、もう、すごいのなんのって。フィナーレが終わったあとの拍手喝さいがすごくて、アンコールまでやってくれた。そのアンコールが協奏曲以上に超絶技巧のすんごい曲。すぐ後ろに座ってた人もありゃあ、人間業じゃないなあ、なんて言ってた。すごく同感。

家に帰ってちょっと調べてみたらもっとびっくり。五嶋龍は、あのみどりの弟。で、デビューは7歳のとき、その日やったパガニーニの協奏曲を札幌交響楽団と。おいおいおいおいおいおい。あんなばけもんみたいな曲を7歳のときに弾けちゃったのかよ。7歳って、エバンよりもっともっと小さいんじゃん。信じられねぇ。

当のエバンといえば、その日もコンサートにつれてったけど、つまらーん、あきたー、と言って、ちっとも音楽のほうは聴いてなかった。ま、たしかに、興味無かったらしょうがないわな。

2 Comments »

  1. みどりの弟ね~・・・
    知らないな~・・・・
    やっぱり遺伝子?

    コメント by yoko — 2009/11/24 火曜日 @ 16:32:25

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.203 sec. Powered by WordPress